可動機械
使用用途
掘削から原材料取り扱い、あるいは建設機械に至るまで、絶対位置を測定する手段として、実にさまざまな方法で傾斜計が使われています。
掘削
屋外での採掘や掘削、あるいは海外で行われている場合には、傾斜計は非常に重要です。ドリルの角度を一定に保つことは、高い性能を発揮するのに不可欠です。所定の角度から外れてしまうと危険につながりますし、そのプロジェクトにとって高くつく可能性もあります。通常、こういった活用においては強い振動があります。よって、細かい角度の調整を何度もしなくてはならない場合には、測定技術に基づいた容量性の液体の使用が考慮されるべきです。幅の広さが要求される場合はMEMSに基づく方法が使われるかもしれませんが、振動を補正するための特殊なフィルターが必要です。
原材料取り扱い
原材料取り扱いの領域では、クレーン、昇降空中作業プラットフォームやリフトを思い浮かべるでしょう。アームの先端にかかる荷重は1~2キロから数トンまでと幅広いので、傾斜計があれば傾きの補正に役立つでしょう。機械装置の上では、可能なかぎり水平にして置かれているかどうかを判定するために、高分解能で狭い範囲を測定するデバイスが使われます。また、広い範囲を測定できる傾斜計をブームに直結することは、荷重がかかっているときにモーメントアームの角度成分を測定するための簡単で効果的な方法です。
建設機械
特にコンクリートポンプの業界では、高い保護係数ゆえに傾斜計が利用されています。コンクリートポンプは、それ自体、非常に扱いにくい環境です。それに加え、これらの機械は高圧の水蒸気などで洗浄されるような場合に起きる状況があります。軸への直結を避けることにより、傾斜計のような完全に密封された測定機器は、これらの過酷な条件に持ちこたえます。
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